韓国のお菓子には甘いものから辛いものまでいろいろありますが、今回は激辛ファンにおすすめの一品をご紹介します。
インスタント・トッポギ「YOPOKKI(ヨッポギ)」で有名なヘテから発売中の「辛ダンドントッポッキ味スナック」です。
甘辛いお餅のトッポギがスナックになって、しかも激辛ブルダック味ということで、これはヤバそうですね。
とりあえず、予想以上に辛くていろんな意味でハマったのでご紹介。
さっそくいただきます!
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辛ダンドントッポッキって何?
トッポギ(トッポッキ)と言えば、コチュジャンで味付けされたピリ辛のお餅料理を想像すると思います。
ですが元々は、トッポギは醤油ベースで作る宮廷料理で辛くなかったんですよ。「宮廷トッポギ」で調べると醤油で炒めたお餅料理がたくさん出てきます。
でも韓国人はやっぱり辛いものが好き。コチュジャンで味付けしたピリ辛のトッポギが人気を呼んだ結果、今では韓国どこででも食べられるようになりました。
宮廷料理が鍋でグツグツ煮る家庭料理になったわけです。日本人にとっては「トッポギ」といえば、こっちの方がメジャーですよね。
そのコチュジャン味のトッポギ発祥の地と言われているのが韓国の新堂洞(シンダンドン)地区で、地名にちなんで「シンダンドン・トッポギ」と呼ばれるようになったそうです。
「シン」が「辛」になっている理由は謎ですが、まぁ辛いので語呂合わせでしょうか。
ノーマル味とブルダック味をゲット!
辛ダンドントッポッキ味スナックと、辛ダンドントッポッキ・ブルダック激辛スパイシーチキン味。
インスタントのトッポギでも有名なHAITAI(ヘテ・パシフィック)が販売しています。
今回は新大久保で調達してきました。百均とかでも売っているという情報もあるので、意外と手に入りやすいのかも。
袋はポテトチップスの袋なんかよりもかなり小さめサイズですが、ノーマル味が75g、ブルダック味は70gとそこそこずっしりしてます。
ノーマル味を食べる!
なかなかおいしそうじゃないですか?
キャラクターの少年も「美味しいよ!」って感じの表情なのでそんなに辛くないのでしょう。
食べるよ!
形はマカロニ風の筒状スナックです。というか、色が赤くて辛そうな雰囲気が漂っているのですが大丈夫ですかね? これ。
ザクザクッ… ん? 甘いよ?
甘い甘い、辛くないじゃん。なにこれ?
あー後味がちょっとピリ辛です。
もう一個。んー甘い。ちょっとピリ辛。
…とついついエンドレスに食べてしまいそう。
見た目は少し辛そうに見えましたが、意外にも甘辛という感じで食べやすいですね。パッケージにあったとおり、まさに「甘ピリ辛」です。
そして普通においしいですよ。日本のスナックで似ているものは…、思い浮かばないですね。
ザクザクと歯ごたえがあるので、少し食べただけでも満足感があります。
ブルダックチキン味も食べる!
なんか、パッケージからもヤバそうな雰囲気がしてますよね。
食べるよ!
見た目はノーマル味とほとんど一緒ですよ? 並べてみてもほとんど違いがなさそう。
ザクッザクッ… あれ? 甘いじゃん?
味のベースの甘い風味は同じですね。
あ…、一気に広がるスパイシーなチキンの風味!
これは以前はなかった味わいです。そして、
うわっ!! 辛ッ!!!
口の中に燃えるような辛さが残りました! ほんの1つ食べただけなのですが、口の中がひりひりです。
立て続けに数個食べてみたら辛い辛い。そして辛さが全然引きません。
これは本気で辛い。スナック菓子だからと甘く見てたのですが、本当に手加減なしで辛いですよ。
飲み物を飲んでもまだ辛い。おかしいですよこのお菓子は。
日々の鍛錬のおかげで、僕はそこそこ辛さに慣れている方ですが、それでも辛いと感じました。
辛いのに食べてしまう
不思議な現象ではあるのですが、辛いと言いつつ食べてしまうのですよ。
さすがに一気に一袋食べるのは難しかったのですが、しばらくするとまた食べてみたくなるんです。
辛いとわかっているんですけど心が求めてくるんです。辛さで脳がおかしくなっているのでしょうか?
記事を書いている今は食べ終えて、自宅にストックはないのですが、なぜかまた食べたくなっている自分が怖いです。この中毒症状よ!
さいごに
巷でおいしいと噂だった辛ダンドントッポッキ味スナックでした。
ブルダックチキン味がとにかく辛くてヤバイのですが、辛いはずなのにハマってしまいました。
気になる方はぜひ! おすすめです。